10年走り続けるってすごいことだよな、という話
去る1月27日、BOYS AND MENの約3年ぶりとなるアルバム「BOYMEN the Universe」がリリースされました。おめでとうございます!
新曲が4曲も入っているのに加え、エモ曲からラップ曲、さらには情熱的なラブソングまで、バラエティに富んだ豪華なアルバムですね。
さて、今日はずーっとぼんやりと考えていたことをちょっとつらつらと、自分の中の整理も兼ねて書いていこうかなと思います。
ボイメンのこれからに想いを馳せてみる
今回のアルバムの表題曲であるどえりゃあJUMP!のプロデューサーであったつんく♂さん。
プロデュース発表からの流れがYoutubeに順番にアップされています。
つんく♂さんプロデュースを喜ぶボイメンが、本当にうれしそうで本当によかったね!と思っているのですが、その中でも私が今回取り上げたい動画がこちら。
つんく♂さんとリモートで対談しています。
(冷静に考えるとめちゃめちゃすごいことだなと思います)
吉原さんの「グループを長く続けるための秘訣は?」という問いに対してのつんく♂さんの答えなんですが(動画でいうと7分頃からの流れです)、
「地方の男性グループで10年やってるのって他にいないから」
「続けたら続けただけ 日本一の座をキープできる」
という言葉がずっとずっと私の中で心に残っています。
これ、意外とボイメンのメンバー本人たちや、周りの方の中でも目から鱗だったんじゃないかなと思うんです。
彼らはいつも「夢は諦めなければ必ず叶う」と口にしています。
事実、何もなかった・お客さんもいなかった時代から始まった彼らは、全国にファンを増やし、武道館に立ち、ナゴヤドームに立ち。全国番組に出て、様々な業界の方たちとかかわり。
間違いなくひとつひとつ夢をかなえ、階段を上っているのだと思います。
彼らはもう「持たざる者」ではない。
念願だったナゴヤドームに立った後、「次の目標をどうしようか」という思いがあったという話を目にしました。(雑誌のインタビューだったと思うのですが、記憶が定かでなく申し訳ありません)
メンバーひとりひとりが10年という年月の中で「自分」の立ち位置を確立し、活躍の場を広げ、やりたいことを見つけた今。
BOYS AND MENというグループとして何を目指しどこへ向かうべきなのか。
グループとしての次の「夢」はなんなのか。
そんな想いがあったのではないか…と、勝手ながら思っていました。
そんな折に出た先のつんく♂さんの言葉。
彼らが「BOYS AND MENとして活動すること」の意味を見つけた気がします。
大きな夢を叶えてきた彼ら。
でも、大きな夢を叶えようとがむしゃらに走った10年という年月こそが、彼らの勲章だということ。
そして彼らがBOYS AND MENである限り、必ず未来に繋がっていくこと。
それに気づいて、メンバーの気持ちも落ち着きどころを見つけたように思います。
(つんく♂さんの、続ければ続けただけ日本一の座をキープできる、という言葉、わかりやすくてボイメンの気持ちにも火をつけて最高だな…と感心しきりです)
彼らはまたきっとがむしゃらに走るのでしょう。
BOYS AND MENとして「こんなことがしたい」「こうありたい」と思うことに向かって走っていくのでしょう。
彼らが「BOYS AND MENであること」そのものが、「ボイメンを続けていくこと」こそが彼らが目指す夢の軸であり必要不可欠なことだと、私自身はっと気づきました。
彼らが10年の中で見つけた個々の力を武器に、いろいろな場所で戦いながら、それでも帰ってきてくれる場所がずっとBOYS AND MENであるといいなと。
そんなことを思ったよというお話でした。
おーわりっ。