ボイメンの話がしたいんだ

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初めまして!

よこ様主催のアドベントカレンダーイベントに参加させて頂くことになりましたアズサと申します。

adventar.org

 

私はBOYS AND MENが好きな岐阜生まれ岐阜育ちの女です。

特に情熱レッドこと辻本達規さんを推しています。

ファン歴は2年半ほど、そして応援はマイペースにしておりますので、ここを読んでくださる方の大半がファンとして大先輩なのではと思います。

ですので今回の記事(長いです…)にどんな感想を持って頂けるかドキドキしていますが、愛だけは込めて書きましたので温かい目で見て頂けますと幸いです。

 

今回のテーマ「推しにハマった時のこと」について

 

今回勢いにまかせて参加表明をしたものの、「ハマった時のこと」をどうやって書けばいいんだろうと悩みました。

どうしてボイメンを好きになったんだろう。どうしてファンをやっているんだろう。

ボイメンを知ったときのことからいろいろと思い返してみました。

テーマに沿っているか不安ですが、振り返ってみたことをそのまま書いてみようと思います。

ボイメンを知ったきっかけから、ファンになるまで。最推し辻本さんのこと。

それから最後に、1ファンとしての個人的な想いを書かせて頂いてます。 

こんな風にハマったファンがいるんだなぁとゆるく読んで頂ければ幸いです。

 

ボイメンを知ったきっかけ

 

私がボイメンを初めて知ったのは、2018年の3月下旬、辻本さんを某クイズ番組で見かけたことがきっかけでした。

 

その日、未来の最推しは

クイズの答えを大きな声で間違えていました。

ただ、その間違った解答が私の地元である岐阜に少しだけ縁ある間違え方だったので、「ん?」と思ってテレビに注目したことがすべての始まりでした。

 

テロップには「BOYS AND MEN 辻本達規」の文字。

 

私の人生がBOYS AND MENと交わった瞬間でした。

 

なんとなく聞いたことあるグループ名だな。

その時のBOYS AND MENについての認識はそれくらいでした。

それまで名古屋にも滅多に行ったことがなく、街で彼らに会ったこともなければ、名古屋(東海地方)を拠点に活動していることさえ当時は知りませんでした。

 

でも派手な学ランを着た大きな声の彼が気になって、名前で検索をかけると、家からそう遠くない高校の出身であることがわかりました。

 

産まれてからずっと岐阜に住んでいる私。

地元愛はそこそこ強い人間ですので、妙な親近感を覚えてしまい、そこから芋づる式にBOYS AND MENについて知ることになりました。

 

今でも時々思います。

あの時違う番組を見ていたら。

テレビを流し見して辻本さんに注目しなかったら。

検索をかけようと思わなかったら。

 

私はずっとボイメンを知らなかったかもしれません。

もし知っていたとしても、ファンじゃなかったかもしれません。

そう考えると本当に出会いというものは不思議だなぁと思います。

 

さて、この出会いから何があってボイメンのファンになったのか。ボイメンを知ったそれからについて、次から記していきます。

 

ボイメンのファンになるまで

 

そんなこんなで、BOYS AND MENというグループを知った私。

 

私が彼らを知るために最初に観たのは「帆を上げろ!」のMVでした。

 

www.youtube.com

 

なるほどこういう曲を歌うのかと思いました。

元気の塊!って感じが大好きです。

MVも楽しくて、学ランも学ランだけど学ランらしくなくてかっこかわいいですよね(?)

 

それからもうひとつ。

 

www.youtube.com

 

ボイメン振り幅おかしくない?こんなに面白いことやっちゃうの…?と一気に興味をそそられたMVでした。

 

余談ですが、ボイメンにハマる以前は5年ほどハロー!プロジェクトを完全在宅でゆるーく追いかけていました。

ハロー!とボイメン、どことなく似た香りがする気がします。

こういう大真面目にふざけるだとか、ちょっとコミカル寄りなのが好きなのかもしれません。

 

興味をもったグループが歌ってる曲が自分のツボ、というのは沼に落ちるのに大事な要因じゃないかなと思います。

 

加えて、ボイメンのメンバーを知る上で本当にYouTubeにお世話になりました。

いろんな動画が出てくる出てくる。

中京テレビのチャンネルの、手押し相撲の動画が大好きです。

おかげさまでメンバーの個性を知ることができましたし、賑やかで笑いの絶えないオープンなグループの雰囲気は、私みたいな新規でも参入がしやすく感じたのかもしれません。

 

それから、やはり欠かせないのが彼らのバックグラウンドではないでしょうか。

どういう経緯で、今のBOYS AND MENが出来上がったか。

これまでにどんな経験をしてきたのか。

自分の調べられる範囲ではありましたが、知れば知るほど彼らの雑草魂に惹かれ、応援したいと思いました。

 

「曲が好き」「応援したい」

この2つの気持ちを持った私は、彼らの存在を知ってから1か月後の5月上旬にとある行動を起こします。

 

人生初の「リリイベ参加」です。

 

元々外に出るのは得意じゃなくて、人の多そうな場所は避けたい人生を歩んできた私にとって、かなり思い切った決断でした。

たまたま仕事が休みの日に、たまたま家の近くの会場で彼らが無料ライブをする。

「せっかくだから行ってみようかな」と思えるだけの条件が揃っていました。

 

中でも「会場が家の近く」だったことはリリイベ参加の決め手でした。

これが県外だったら、仕事が休みでもきっと参加を見送っていたはずです。「ダメだと思ったら家に帰ろう」と思える距離だったことが私の背中を押した要因でした。

 

ただ、行ってみようかなと思ったはいいものの、リリイベなんてあまりにも未知の世界だったので、ネットや某知恵袋を駆使して入念な下調べをしました。

特典会のことも調べていたら、辻本さんについて「元気、のイメージで会いに行くとちょっと違う」的なことが書いてあって混乱しました。今なら意味が分かります笑

 

さて結論から申し上げますと、初めてのリリイベ、本当に本当に楽しかったです。

暑さに負けない元気いっぱいのパフォーマンスに目が釘付けになり、

MCの面白さに笑い、

ペンライトもなくて棒立ちだったのに気づけば体でリズムをとって、

ビギナーズラック的に辻本さん・土田さんにハイタッチまでして頂きました。

(思い返せばこの時、メンバー10人全員揃ったリリイベでした。豪華!)

 

今まで「画面の中の人」だった彼らが目の前で歌って踊っている。

そして握手会ではお話までしてくれる。すごく不思議な感覚でした。

 

先ほども少し書きましたが、ハロー!は飛び込む勇気がなくてずっと在宅だったし、ライブというものも10代のころに知り合いに連れて行ってもらって、2度ほどとあるロックバンドのライブに遠くから参加したきり。

 

そんな私にとって、こんなに楽しい時間をくれたグループを、地元で応援ができる・応援を届けることができるというのはこの上ない魅力でした。

 

生ってすごいです。本当に。

朝はご飯が喉を通らないくらいに緊張したし、5月にも関わらず日焼けしましたが、行ってよかった!って心から思いました。

そしてこのリリイベをきっかけに、漠然としていた「応援したい」という気持ちが、「応援しよう!」という強いものに変わりました。

我ながら単純だなと思います笑

 

でもきっとこのリリイベに参加していなかったら、彼らの魅力を肌で感じることはなかったでしょう。

いつまでも彼らは「画面の中の人」だったと思います。

小さな勇気で世界が変わる、というと大げさだと笑われてしまうかもしれませんが、今思えばそれくらいのことをしたのかもしれません。

 

この後の5月下旬の私の誕生日に、とあるアイドルグループを推している親友が、急にボイメンを好きだと言い始めた私に首をかしげながらも「きっと今一番喜ぶのはこれだろう」と、ボイメンの武道館DVDをプレゼントしてくれました。さすがアイドルファン、オタクが喜ぶツボをよく知っていますね、もらった瞬間に叫びました。

間違いなくこのDVDのおかげで、さらなるボイメン沼に落ちました。努力を重ねて、武道館という大きなステージで歌い踊る彼らが収められたライブ映像、めちゃめちゃ良かったです。

 

いろいろな偶然や、タイミング。そんな積み重ねを経て、私はいつの間にかボイメンというグループに深くハマっていたのだと思います。

 

最推しについて

 

今回この記事を書くにあたって、辻本さんについても、どうして彼が私の中で「最推し」になったのかを振り返ってみました。

 

ここまで書いておいてなんですが、ボイメンを知るきっかけとなった辻本さん、当初は「この人を推そう!」と思っていたわけではなかったんです。

ハロー!でも、基本的にグループという「箱」が好きで「しいて言えばこの子が好き」みたいなスタンスをとっていたので、「推し」という感覚があまりなかったんですね。

 

ただ、ボイメンを知ってからいろいろな動画を見る中で、声が大きく表情豊かでなんとなく追いかけてしまう。

それからやっぱり岐阜県出身ということで、ふんわりとボイメンの中でも一番注目していたのかもしれません。

 

前述の初参加したリリイベ、特典会はやっぱり辻本さんを選びましたし、ライブ時にステージを元気いっぱいに動き回りMCでもよく喋る辻本さんをずっと目で追っていました。

この時衝撃を受けたのが、「首(顎)から体のラインがめっちゃ綺麗!」なこと。文章にすると気持ち悪さがあり申し訳ないですが、本当に辻本さんのボディバランスというか造形美みたいな部分にびっくりしました(お顔も端正で好きです)。

 

ちなみに握手会なんですが、緊張のあまり辻本さんの出ていたクイズ番組の名前を間違えるという大失態を犯しました。本当に申し訳ありませんでした。恥ずかしすぎて「握手会 失敗」でぐぐったのは懐かしい思い出です。

 

それはそれとしてですが、握手のときの辻本さん、たしかにステージ上とは違ったテンションではあるけれど、目をしっかりと見てお話を聞いてくれてびっくり&感動しました。

 

このことが嬉しくて、私はこのリリイベ以降、特典会では常に辻本さんの列に並ぶことになるのですが、私は基本的に握手会で「元気もらってます! 応援してます!」とただただ愛を伝えたい人間なので、それを「うんうんありがとねー」って相槌打って聞いてくれる辻本さんのこと、聞き上手だなーと思っています。(個人的見解です)

握手会の会話のテンポが丁度良い、というのが辻本さんにハマった理由の1つと思います。

 

それから、ソロイベであるボイメンワールド

間違いなく、私が「辻本さん好きだなー!」から、より深くハマったきっかけのイベントです。  

 

何度か足を運びましたが、その時その時に、自分の想いをじっくり考えながら言葉にして届けてくれる辻本さんを見て、「この人を応援したいな」と思いました。ソロイベを通してより深く辻本さんという人柄について知ることができたと思いますし、テレビやほかの媒体からだと分からなかったであろう一面を知ることができました。

 

・ビジュアルが好き

・アツくて負けず嫌いなところが好き

・ファンになったから知ることができた人柄が好き

 

辻本さんの好きなところ、挙げるといっぱいあるんですけど、結局のところ彼が私の中の最推しの理由1位は「ボイメンを知るきっかけになった人」だから。

辻本さんを知れて、ボイメンを知れて本当によかったなぁと感謝しています。

最推しというよりは、殿堂入りです!笑

 

記事を書きながら、ボイワもそうだけれど早くいろんなイベントが再開して、誰もが気兼ねなく参加できる世の中に戻るといいなぁと思いました。

彼らの元気に巻き込まれて、彼らのアツさや楽しさに触れて、私と同じようにハマってくれる人が増えると嬉しいなぁと思います。

 

 

最後に

 

うまくまとまっているか、いささか不安ではありますが、ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

ここから先はただのファンとして、つらつらとボイメンが好き、ということを書いていきたいと思います。

けっこうストレートに書いてるのでだいぶ恥ずかしいんですけど、私はSNSや現場でもファンの方との交流がほぼ無いので、今回はせっかくの機会ですし、今まで溜めに溜めてきた「ボイメンが好き」を吐き出させて頂こうと思います。

自分語りを多く含みますが、お時間あればお付き合い下さい。

 

 

リアルに生きる人を推す、ということは時に苦しいこともあるのではないかと思います。

いつも前向きとはいかず、立ち止まって考えてしまうこともあると思います。

私もたった2年半のファン歴ですが、いろんな感情を経験しました。

 

でもそれ以上に、ボイメンというグループに、推しに、与えてもらったものがたくさんあります。

 

先ほど「小さな勇気で」とかクサいことを書きましたが、わりと私の中では大げさでなかったりします。

 

ナゴヤドームに立った彼らを見て、年齢を理由に諦めかけていた夢をもう一度見つめ直したり。

外出嫌いのはずが、イベントの為に愛知のいろんな場所に赴いたり(遠征にも挑戦したいです)。

シアターイベントで、会ったばかりの外国のファンの方とお話して、一緒にライブで盛り上がったり。

服なんて「着れればええやろ」だったのに、推しの赤色が多く入った服を選んだり(目立つ色ゆえに背筋も伸びます)。

 

書き出すとキリがないくらい、「ボイメンがあったから」経験できたことや挑戦できたことがたくさんあります。

 

あ、それと。

 

ショッピングモールとかのリリイベだと、普通にお買い物されてるお客様から、ちょっと不思議な目を向けられることがあります。

私もボイメンにハマるまではそうでした。

「誰か来てるのかな? わかんないな」

もっと言えば、「オタクがいっぱいいる!」です。

そして目をそらす。

 

今の私の立場から、ペンライトを振るファン側を「こちら側」と表現すれば、ただお買い物をしている側は「あちら側」。

 

リリイベの時に時々思います。

目の前にボイメンがいても、ボイメンを知らずに「なんだ?」と思って視線だけ向けて、そのあと立ち去る「あちら側」の私がいたかもしれないこと。

ボイメンに出会ってない私のこと。

 

リリイベ、いろんな目を向けられるので時々こそばゆい気持ちになりますが、私は「こちら側」に居られてよかったなと思います。

愉快でアツくて一生懸命な彼らを知って、応援できる私で良かった。

上に記したように、彼らに出会ったから経験できたことがいっぱいあります。

 

私はボイメンが好きで、同時にとっても感謝している、そんなオタクです。

 

ボイメンというグループのこと、たくさんの人に知ってもらえるといいなと思います。

これからも愛されるグループであると良いなと思います。

彼らの目指すところへ行けるといいなと思います。

その為に私も、微力だけれど精一杯応援したいです。

 

 

「推しにハマったときのこと」というテーマのもと、自分の気持ちを振り返る機会を頂きました、今回の企画の発案者であるよこ様と、読みにくくこっ恥ずかしい文章をここまで読んでくださった皆様に感謝申し上げ、終わりとさせて頂きます。

 

(この記事を書いている時に、つんく♂さんプロデュース曲を含むアルバムの発表がありました。おめでたい! 新たなボイメン旋風が起きそうでとってもとっても楽しみです!!)